薬事審不承認でも解約できず=新型インフルの輸入ワクチン−厚労省(時事通信)

 新型インフルエンザの輸入ワクチンは、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会で販売が承認されなかった場合でも解約できる規定がなかったことが30日、分かった。審議会は今月に承認を了承したが、緊急輸入の必要性が問題となり認められなければ、販売できないワクチンを国が購入する事態となりかねなかった。
 輸入ワクチンは副作用の評価を理由に契約解除ができないことも分かっており、同省関係者は「契約時はワクチンの確保を急いでいた上、海外企業との交渉経験がなく、不利な内容になった」と証言している。 

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小沢氏続投で摩擦も=「不起訴処分」には安堵−民主(時事通信)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が小沢氏不起訴の方針を固め、政権与党の最高実力者が刑事責任を問われる事態は回避されることになった。政府・民主党内には安堵(あんど)が広がったが、小沢氏の続投による支持率のさらなる下落を懸念する声も根強い。進退問題が沈静化するかは依然不透明だ。小沢氏に近い同党若手は3日、「幹事長続投は当然だ」と強調。小沢氏と距離を置く中堅の一人も「小沢氏は辞めないだろう」と語った。 

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鳩山首相、「潔白」信じるのは当然=小沢氏は同志−参院代表質問(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は3日午前、参院本会議での各党代表質問で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、「政権交代を成し遂げた同志の『自分は潔白だ』との言葉を信じることは当然だ」と重ねて強調した。公明党の山口那津男代表が「小沢氏を『潔白だと信じる』と言うなら、根拠を示す責任がある」と質問したのに対し答えた。
 また、同事件について、福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は「刑事事件の結果を注視している。事件とかかわりなく(小沢氏)本人がきちっと説明されるべきだ」と指摘。亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)は「本人がいろいろと説明している」と述べるにとどめた。自民党の岡田直樹氏への答弁。 

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統合医療でPT設置の意向―長妻厚労相(医療介護CBニュース)

 長妻昭厚生労働相は1月28日の参院予算委員会で、統合医療に関するプロジェクトチーム(PT)を省内に設置する意向を示した。山根隆治氏(民主)の質問に答えた。

 長妻厚労相は、統合医療にかかわる省内の部署が複数に分かれているとして、「統合医療のPTをつくって、一本にまとめていくということで検討していく」と表明。その上で、「(来年度は)統合医療の研究に10億円以上の予算を計上し、その効果も含めた研究に取り組みたい」と述べた。
 さらに、「漢方、鍼灸の一部は保険医療になっているが、それ以外について具体的な効果を科学的に検証する」と述べ、特に漢方に手厚い予算を付ける考えを示した。また、研究費用を研究機関に交付し、「各種研究機関のこれまでの蓄積を整理して一元的に調べ、有効性を検証していきたい」と述べた。
 長妻厚労相は、中国との協調によって統合医療の分野を伸ばす方策の有無についても「議論の余地がある」と語った。

 民主党の「政策集インデックス2009医療政策(詳細版)」には、「統合医療の確立ならびに推進」が掲げられている。

■薬販売の在り方、「継続的に議論」
 長妻厚労相はまた、昨年6月に施行された改正薬事法で、郵便などによる一般用医薬品の販売が規制されたことについて、「(離島居住者などに対して)2年間は猶予期間だが、根本的な今の法施行について意見があるのは承知している」と述べた上で、「今後も販売の在り方については継続的に議論する」との意向を示した。弘友和夫氏(公明)に対する答弁。


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ニコチン依存症 20代喫煙者7割 年数短く保険適用わずか1割(産経新聞)

 20代喫煙者の約7割がニコチン依存症であることが、インターネット調査で明らかになった。喫煙者全体とほぼ同じ結果だったが、喫煙の年数が短いため、禁煙治療の保険適用の対象となるのはこのうちの1割強にとどまった。

 12学会でつくる「禁煙推進学術ネットワーク」委員長の藤原久義・兵庫県立尼崎病院院長は「依存症と診断できる人が7割もいるのに、保険適用とならないのは問題。制限を緩和し、保険診療できるようにすべきだ」と話している。

 調査は製薬会社のファイザーが昨年10月、20〜29歳の喫煙者男女各500人、計千人を対象に実施。ニコチン依存症を調べる設問で、依存症と診断された人は69・7%と、全世代を対象とした平成20年の調査結果(70・7%)とほぼ同じ水準となった。

 ところが、禁煙治療の保険適用要件「ブリンクマン指数、200以上」を満たす人は全体の9・8%、依存症の人でも11・9%だけだった。同指数は、1日の平均喫煙本数と喫煙年数を掛け合わせて求めるため、若い世代ほど少なく算出される。

 吸い始めたきっかけ(複数回答)は「友達の勧め」が約半数で最多。7割以上の人が、吸い始めた時にたばこの害を認識していた。

 約半数の人は吸い始めたことを後悔したことがあり、7割近くが過去に禁煙に挑戦したが失敗。禁煙手段は「自分の意志のみ」が約9割を占めた。

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