<不法入国容疑>比国籍の女逮捕 背後に偽装婚組織? (毎日新聞)

 日本人男性の妻になりすまし不法入国したとして、埼玉県警は12日、フィリピン国籍の女で東京都足立区入谷4、アルバイト、ロメロ・ジェマ・ペキット容疑者(30)を入管法違反(不法入国など)の疑いで逮捕した。県警によると、ロメロ容疑者から旅券を受け取った同国籍のニューハーフの男ら3人が日本人の男3人とそれぞれ不正に結婚しており、背後に偽装結婚あっせん組織があるとみている。

 ロメロ容疑者の容疑は、07年9月、日本に不法入国したとしている。県警によると、ロメロ容疑者は06年12月、別のフィリピン人女性の名前を借りて群馬県太田市由良町、同市消防本部の消防士、竹沢純被告(35)=公正証書原本不実記載・同行使などの罪で起訴=とフィリピンで偽装結婚、入国した。その後、竹沢被告と交際相手でニューハーフのジョベリアノス・ジュニア・マリアーノ・ビー被告(40)=同罪などで起訴=が在留資格が得られるように旅券を渡していた。

 県警は昨年12月、市役所で虚偽の外国人登録を申請したとして、竹沢被告とジョベリアノス被告を逮捕。ジョベリアノス被告は「日本で働いて、彼と一緒にいたかった」と供述しているという。

 県警は、ジョベリアノス被告から偽装結婚ブローカーに80万〜100万円が渡ったとみており、ほかに2組を同様の手口で偽装結婚したとして逮捕した。うち1組は1審で有罪判決を受けた。

 太田市消防本部は12日、竹沢被告を4日付で懲戒免職処分にしたと発表した。【町田結子、佐藤貢】

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